『郎郎郎』リニューアルでコスト削減?辛味の付与も劣化は隠せず

郎郎郎ラーメン橋本店 たべもののきおく
郎郎郎ラーメン橋本店

はい、どうも~。今回は東京西部および相模原市でチェーン展開するラーメン店「郎郎郎(さぶろう)」に行ってきました。

私もこちらへ引っ越してきてからたまに食べに行ってたんですが、最近リニューアルして何やら大きな動きがあったとのことなので、どう変わったのか自分の目と舌で確かめたいと思います。

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郎郎郎とは

リニューアル後の話をするまえに、まずはお店の基本情報を説明したいと思います。郎郎郎は二郎インスパイア系に大別される店で、麺の上に載せられた山盛りのもやしとキャベツが目を引きますね。

無料トッピングは野菜(普通、多め、マシ)とニンニク or ショウガと、脂の量と揚げ or 辛揚げです。

ガッツリ食べたい人は食券を渡すとき「野菜マシ」で注文すれば、それはそれは狂気の山脈が丼に形成され……る店だったんですが、昨冬の野菜価格の影響を受け野菜減量での営業になりました。

野菜減量を報せる張り紙は今年の夏前くらいに撤去されましたが、その後も野菜の量は戻らず、一時期に比べると野菜マシにしてもおとなしい量で食べごたえがなくなりました。

この手の店で野菜の量を減らすのは危ないイエローシグナルだと思うんですが、果たしてリニューアルでどうなったのか。見ていきましょう。

リニューアルは残念な結果に?

郎郎郎ラーメン橋本店

郎郎郎ラーメン橋本店

リニューアルの内容

まず店外の時点で目を引くのはメニューが変わってること。二郎系デカ盛りの郎郎郎ラーメンはそのままですが、以前はなかった旨辛ラーメンが追加されています。

郎郎郎の激辛系メニューといえば、ラーメンに辛子粉を振りかけたファイアー麺だったんですが、リニューアルでファイアー麺がなくなった代わりに旨辛系タンメンが登場しました。

私がホームにしている橋本店にしても町田店にしても、すぐ近くに蒙古タンメン中本があるのに、相手の土俵で勝負するかの如き新メニュー追加です。

あと何の意味あるのか分かりませんが、野菜の注文が「普通、マシ、マシマシ」になってました。

橋本店

タンメンと迷いましたが、ここはまずリニューアル前後を確かめるため、最近よく注文していた油そばで様子を見ます。

郎郎郎の油そばは標準でチーズと揚げが入ってくるジャンクな一品。油そば注文の客は卓上に置かれた玉子が一個無料で使えたんですが、リニューアルした影響か玉子が卓上から姿を消してました。

まさか玉子完全有料化かと考えをめぐらしているうちに着丼。

どうやら玉子も標準でつける形になったみたいですね。

リニューアル前の油そばと比較してみましょう。

分かりづらいんですが肉が変わってます。以前はチャーシューを細かく切ったような肉だったのが、今回からタンメンと共通の豚になってます。切り落とし?

食べた感想としては、本当に添えられてるだけの、形ばかりの肉成分ですね。それ以下になることはあっても以上になることはないです。

丼の底にある汁を絡めて食べるんですが、以前よりシャバシャバになりました? 前はもっと濃厚というかドロドロで、チーズを溶かしながら絡めるとカルボナーラ風になり、ジャンク感上がったものですが今回それが起きなかったですね。

野菜減量からこっち。コスト削減を意識したような変化が続きますね。

町田店

昼に橋本店へ行ったのと同じ日。夜に町田へ行く用事があったのでついでに町田店に行きました。

こちらでは味噌ラーメン普通盛り野菜マシマシを注文。日に2度の野菜マシマシですが、以前と比べたらザコみたいな量なのでいけるだろうとコールしました。

着丼しましたが盛りは汚いというか適当。

本家二郎にしてもインスパイア系にしても、盛りが汚い店は汚いです。ただ、それって注文した野菜の量が多くて丼に収まりきらなかったり、忙しくてどうしても盛りにこだわってられなかったりの理由が見てるほうからも分かります。

今回は野菜なんてはみ出すほど乗ってないし、18時なのに店内は先客のカップル一組しかいないし、店員は作り終わったら店の奥に引っ込んでカウンターに姿も見せない(これは前から)し、やる気ないのかなと感じました。

肝心の味ですがスープの一啜りから違和感。こんなに薄かったっけ? 町田店に行ったのが半年ぶりで記憶もおぼろげなんですが、前はもう少ししっかりした後味だった気がします。

豚骨味噌から豚骨が抜けたような味。

以前から二郎に比べるとあっさりしてる、甘みが強くて好き嫌い分かれると言われた郎郎郎ですが、少なくとも後味で引くものがありました。それが今回は皆無。

スープを飲んだ瞬間は味がするものの、一瞬後には虚無が襲ってきます。

麺も茹ですぎて離乳食みたい。柔らかめ注文してませんけど!

橋本店2

町田店の超絶劣化ぶりに驚いた数日後、再び橋本店に足を運び今度は有頂天タンメンに挑戦です。

あのとき感じたスープの薄さ、味気なさはコスト削減の影響――スープが劣化してるのをごまかすために辛さで上塗りするメニューを追加した――かを調べるため、今回は辛さの基準になるという標準的なメニューに挑みます。

辛いタンメンの上に麻婆豆腐が乗っているビジュアル。

完全に蒙古タンメン中本やないか!

上に乗ってる麻婆豆腐の美味しくなさというか、大量生産品っぽさは従来メニューになかった料理だから仕方ないとしても、やはりスープの味気なさ、旨味のなさは隠せませんね。

旨辛系ラーメンって単に辛いだけじゃなく、辛さの向こうに旨味がある、痛さの向こうに生があることで成立してると思うんですけど、郎郎郎の場合は辛さの向こうが薄っぺらいんですよ。奥行きがない。

元のスープが薄いから、それに辛味を足しても印象が残らない。

唯一これだけは良かったと言えるのが麺の硬さ。町田店で出されたドゥルドゥルの麺ではなく、しっかり歯ごたえを残していた。

まとめ

リニューアル後の初来店となったわけですが、全体的に残念な印象になったなが本音です。

やはり冒頭にも書いた通り、これ系の店で野菜の盛りはアイデンティティにもなっているはずで、それがあるから他店と差別化できていると言ってもいいでしょう。

経営的な判断もあったんでしょうが、そこに手を付けてしまうのは一線を越える最初の一歩ではないでしょうか。


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