相模原名物『カレーの店マボロシ』のチキンカレーを食べてきた

マボロシのチキンカレー たべもののきおく

子供から大人まで世代を超えて老若男女に愛されるカレー。いまや日本の国民食と言っても過言ではないカレーだが、ご存じインド生まれの料理で日本にはイギリスを経由して入ってきた。

農林水産省の公式サイトでは、当時の文献に「カエルや長ネギを使う」ように書いてあったことが紹介されており、いまとは少し違う料理だったことがうかがい知れる。それはそれで食べてみたかった気もするが……。よく「鶏肉みたい」と表現されるカエルだから、きっとチキンカレーみたいな味と食感だったんだろう。

カレーの歴史を調べていたらカレーが食べたくなったので、美味しいカレーを求めて相模原にある『カレーの店マボロシ』を訪ねた。

15時閉店だが14時までには売り切れ必至

新宿から電車を乗り継いで1時間弱。JR横浜線を相模原駅で降りてさらに20分ほど歩く。眼鏡市場を右手に見ながら歩き、タイ料理の店がある角を曲がったところに見えてくるのが、相模原でカレーの名店と名高いマボロシ。

最寄り駅から距離がある上に、初見では地図を見ながらでないと素通りしてしまいそうな路地にあるが、お昼時には行列ができる人気店だ。また営業時間は11時から15時となっているが、ほぼ毎日13時過ぎには完売している。お昼休み即ダッシュをキメないと出会えないカレー。マボロシの店名に偽りなし。

こんなときライターとは名ばかりの半ニートみたいな生活してる人間は強い。開店直後を狙って余裕の着席。メニューはチキン or ポーク。ここはカレーの歴史に思いをはせてチキンカレー 大盛り 辛口。

ゴロゴロチキンのボリュームに驚くがいい

 

マボロシのチキンカレー

出てきたカレーは見た目、色、香りともにスパイス効いてまっせ!!!と全力で主張してくる。ゴロゴロ転がっているのは全部チキン。ポテトではないので世の「カレーにジャガイモは邪道!」派の方も安心されたし

ターメリックライスの黄色とカレーの茶色との対比が目にも鮮やか。上に乗っている青唐辛子は辛さが足りなかったとき、少しずつ潰して食べてくださいとのこと。

青唐辛子は一度横に置いといてカレーを口に運ぶ。とろみが少ないサラサラ系のカレーは見た目通りスパイスがガツンときて、次から次にスプーンを運ぶ手が止まらない。口の中がヒリヒリするような辛さはないが、香辛料に内側から温められて身体がポカポカしてくる。

 

カレーの店マボロシ

それだけではなくフルーツを煮込んだような甘みも感じられ、味が重層的で食べても食べても深みの底が見えてこない。カレー沼に全身どっぷり浸かる愉悦。

頃合いをみてチャイのサービスも

チキンは柔らかく煮込んでありカレーとの相性も抜群。福神漬け代わりに出されたサラダの甘さもカレーの辛さを引き立てる。

カレーが後半戦に入った段階でチャイのサービス。いいクールダウンになった。

 

まとめ

味、ボリュームともに大満足のマボロシだが、やはり気になるのは日々の販売状況。マボロシでは公式Twitterで完売のアナウンスを流しているほか、日によってはチキンとポーク以外に第3のカレーを案内しているときがある。

気になる人はフォローしておくといいだろう。

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